断続的断食を取り入れてみたら、日中の活動が活性化した(気がする)。
ネットで知った断続的断食について
ファスティング(Fasting)って、ちょっと前から流行っていましたね。
但し、断食の中でも「断続的な断食」(Intermittent Fasting)という言葉は最近まで知りませんでした。最近知るきっかけとなったのはライフハッカーの記事で。
これまでに面白半分で、過去に断食を何度かやったことがあります。しかしながら、効果は「一時的」で、結局体重は元通りに戻ってしまうのがオチでした。
減量なんて、そんなに甘くありません。うまい話は、ダイエットとビジネス、そしてアフィリエイトには無いと思ったほうが良いかもしれません。
それでも僕は、この「断続的断食」を取り入れてみようと思ったわけがあります。
- 「16時間の絶食」って、裏を返せば8時間のあいだは食べていいから。
- 3食食べるのが面倒だったから。
- そもそも食事の回数は多いほうが体に良いと思っていた方なので、これは眉唾ものじゃないかと試してみたかったから
断続的断食って、断食っていいながら、実は1日24時間のうち16時間だけ絶食すればいいようです。であれば、正午から夜の8時までは食事が摂れるので1日2食(昼と夜)さえとれば、成立します。そんなに苦になるような断食ではないので、始めるのにはハードル低め。
それと、3食食べるのが面倒ってことです。面倒というか、僕の場合、朝食と昼食の間隔が短いので、お昼を食べ終わるとなんだか胃が疲弊してきて、午後の活動が弛緩しがちになっていました。こんな状態になるなら、2食でいいんじゃないかと。
最後に、そもそもなんですけど、1日は3食よりも4食、4食よりも5食というように食事の回数は多いほうが身体に良いとばかり思っていました(1日総カロリーは同じ)。この断続的断食の場合、基本的に「2食でも良い」と言ってるようなもの。本当なの?という気持ちがあったので、試してみたくなったのが一番の動機です。
体重は・・・、さておき。なんだか身体の調子は悪くないぞ。
とにかく、1週間やってみての感想です。
まず、体重は「微減」。太ることはないけど、目を見張るほど痩せるってこともなかったです(それでも1kgぐらいは痩せたかな)。
そんなことよりも、正午から夜8時までの食事(16時間絶食)によって身体に起きた変化はおおむねいい感じでした。身を持って実感した変化は以下のとおりです。
- ごはんがとにかく美味しい!1食、1食、食べ物に対する食欲がもりもり。
- 日中の頭の働きが良くなった(気がする)。頭のなかがクリアになっている時間が以前より長くなった気がします。昼食後の睡魔もあまりありません。
- 空腹でもイライラしなくなった。「空腹を味方につけた感」が出てきた。
こんな感じでしょうか。
どれも主観的な印象を拭えませんけれども、今のところ悪い影響は実感としてありません。今後も継続して自分を実験体として、経過観察を行っていきたいと思います。
最後に、こんな組織がありました。その名も・・・