最近気になってる「未来食堂」に行ってきた。
久々の皇居を走った後に、うわさのお店に行ってみた。
せっかく皇居まで来たのですから、最近うわさの定食屋さんに行ってみようと思いまして、ヘトヘトの身体ではありますが出向いてみました。
そのうわさの店名は「未来食堂」。
ネットで目にしてからというもの、その独創的なコンセプトで運営しているお店にいつか行ってみたいなぁと思っていたところでした。
元クックパッドのエンジニアが起業 飲食店の常識を覆す「未来食堂」 | 月刊「事業構想」2016年1月号
未来食堂 独特のメニューについて
基本的に、日替わりメニューがひとつあるだけのようです。
僕が入った時は、鶏南蛮定食でした。品目が1つというだけで他店より振り切れていますが、そこからもうひとつ個性的なサービスが売りのようです。
それは、誂え(あつらえ)というもの。
「誂える」とは
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。「洋服を―・える」「寿司を―・える」
2 人に頼んでさせる。*1
つまり、未来食堂では「誂える」ことで、具材を足したり、好みの味付けにしたり、そのときの体調や気分などによって、日替わり定食をカスタムするもののようです。まるでオーダーメイドのようなサービスというわけですね。
そんなわがままに応えるサービスなので利用しない手はないのですが、残念ながら僕はカスタムしない派(それなのに、なぜ行ったんだ!)。
牛丼屋に入っても、つゆだくとかネギ抜きとかしません(だから、なぜ行ったんだ)。
ですから、誂えはせずにそのまま出されたものを美味しく頂きました。
ちなみに、ご飯はおかわり自由になっていて、お櫃(ひつ)からセルフで盛ります。
おかずはどれも美味しく、加えてロングを走った後のお腹ペコペコ状態だったこともあって、ご飯をおかわりしてしまいました(普段はごはんおかわりしないんだけど)。あと、おすそわけでジャムをのせたビスケット頂きました。
その他には、飲み物の持ち込みもOKだったり、お手伝いすると1食無料になったりと様々なサービスがあります。
これまでの飲食店では見たこと聞いたことのない手法でなかなか面白かったです。
会計時にはしっかり100円割引券も頂いたので次回も行ってみたいなぁと思います。
-HP-
月刊事業構想 (2016年1月号 大特集「成熟産業にチャンスあり」)
- 作者: 事業構想大学院大学出版部
- 出版社/メーカー: 株式会社日本ビジネス出版
- 発売日: 2015/12/01
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る