走ると寄付できるアプリ紹介!ランニングのモチベーションを誰かのためというカタチで上げる「Charity Miles」
これは良いなと思えるランニングアプリ「CHARITY MILES」とは
こんな記事を目にしたので、思わず「紹介したい」と思いました。
ランニングを走る理由は、健康のためだったり、タイムや順位の記録を求めることだったり。もしくは、なんとなく走らないと気持ちが悪いという理由で走る人もいるでしょう。それぞれに走る理由(モチベーション)が異なっていて、頻度も月に数回程度の人や、僕みたいに週に1回くらいの人、毎日走る人など様々です。
自分は、たまに走るのが億劫になる日が少なからずあります。そんなときは決まって、天気のせいにしたり、他の用事に追われてたことにしてしまったり。
そんなときに、表題の「CHARITY MILES」というアプリを使ってみるのは良いかもしれません。
これは走った距離に応じて、お金を寄付できるアプリです。
寄付先は自然環境保護団体である「WWF」や「Save the Children」など、30以上の団体からユーザー自身が毎回自由に選ぶことができ、ジョギング・ランニングの場合は1マイル(約1.6キロ)につき25セント(約30円)、自転車でサイクリングの場合は1マイルにつき10セント(約13円)がアプリの提携スポンサーから寄付されるという仕組み。*1
グッドアイディアなアプリですね。いつもどおり、ただ走るだけでそれが誰かのためになっているのですから、これまで(特に日本人にとって)ハードルが高いと思われがちな寄付に対して、カンタンに取り組める仕組みになっています。
ランニングは自分の為でもあるけど、他の誰かのためであってもいいと思う
僕は、数少ないですが慈善的な活動に関わった時、けっこう悩むほうです。
なぜなら、①それが必ず「誰かのために」なるのか、②その活動が「持続可能性がある」のか、③そもそも「自分のために」なるのかの3つです。
当然のようですが、誰かのための「誰か」が不明瞭だったり、不在だったり、本当にその人のためになるのかなどを考える必要はありますよね。
そして、「何のために、どのように、誰へ」という視点が欠落していれば、「持続可能性」もないでしょう。一過性で終わってしまうものも少なくないので出来る限り関わりながら続けられるものがベストだと思います。
最後に、意外と重要なんじゃないかと思うのが「自分のため」ということ。
僕は、慈善活動に「見返り」を求めます。
いや、金銭であったり、周りからの見られ方だったりではなく、です。
それは、慈善活動に参加もしくは寄付したことで、「徳を積んでいる」という見返りです。
宗教に興味はありませんけど仏教の世界には、「陰徳を積む」という言葉があるそうです。
陰徳を積むとは
「人知れず善い行いをすること」
こんなことわざも、
「陰徳あれば必ず陽報あり」
意味は、「人知れず善いことを行うとあとから良い報いがある」だそうです。
まぁ、でも折角くなら陰徳じゃなくて、このアプリを使っていることをみんなでシェアして広がっていくのが一番いいんだけどね。
そして、僕の場合、もはや陰徳ではなくなりましたが早速使ってみようと思います。
余談:
こういうアプリが活動量計misfitと連携するとさらに面白くなりそう