Jack-in the world

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瞑想をこれから始める人はポーズpauseを使ってみるといいかも

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瞑想と太極拳の思想を取り入れたリラクゼーションアプリ「pause」

 
たまに休日など、リラックスする目的で瞑想meditationを自宅でやっている僕です。
 
瞑想の効能は思いのほか実感を感じているのですが、なかなか忙しい時に限ってサボりがち。
本当なら、心を亡くしている忙しい時にこそやるべきなんですけどね。ましてや家を出て、外出しているときなどは瞑想する場所もなければ、気分でもないです。
 
でも、最近はそんなときでも瞑想に近いリラクゼーション効果を得られる方法を見つけ出して実践しています。
 
それに必要なのは、イヤホンと"とあるIOSアプリ"が入ったスマホの二つで十分。※出来れば、イヤホンはノイズキャンセリング付きを推奨。
 
 
そして、その"とあるIOSアプリ"とはpauseと呼ばれるリラクゼーションアプリです。
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このpauseは、瞑想と太極拳の思想を取り入れたアプリとなっていまして、癒しの音楽と得体の知れない"気"のような、元気玉のような、うようよしたものを指でなぞるというなんとも不思議で、かつシンプルな操作のアプリになっています。

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息抜きの間の、5分だけでも十分にストレス軽減効果を発揮。

 
 
喧騒の中でもイヤホンを耳にさして、pauseを5分いじるだけでも効果を得られます。それまでのイライラした気分やどこから来るでもない焦燥感、なんとも言えない不安などが一掃されます(個人の感想)。
 
BGMで流れる曲も、しつこく繰り返されるタイプではなく、さらさらっ♫とココロが浄化されていく感じで、なんと表現すれば良いのかむつかしいのですけど、とにかく気持ちが洗われるメロディなんです。間違いなくα波がどばどば出てますね。
 
そして、画面にうつる"気"のような物質を指でなぞっていくと、次第に指元で集まりだして大きく膨れていき、終いには画面いっぱいにまで膨れ上がります。
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途中目を閉じる合図があります。視覚は遮断され、音楽と指先の感触のみを頼りに画面をゆっくりとなぞっていきます。瞑想と大きく異なるのは、この指の動きです。
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少し話が逸れますが、瞑想は眠るものだと勘違いされやすいです。目をつむるので、確かに寝てしまいそうになります。ですが、実際は眠るのではなく頭に浮かんでくる意識を退けて、ニュートラルな状態にすることなのです。
ですから、意識が遠のいて眠りに入ってしまうことは瞑想ではありません。ただのナップです。
 
熟練していくと意識と無意識の間でうまく浮遊できるのでしょうが、これがちと難しい。そのため、よくみんながイメージされる「瞑想するときに両手の手のひらを上に向けて指で輪っかを作る」のは、実は眠りに落ちないための工夫でもある訳ですな。
 
話は戻りまして、このpauseはまさしくその指輪っかの役目を、うまくスマホで実現したアプリなのです。外出のとき、さすがに坐禅を組んで指を輪っかにはできませんから。
pauseは、指を画面に触れさせ、そしてゆっくりと動かせることによって、リラックスしながらも意識を保つことができるの仕組みになっています。
 
瞑想に対して、「敷居が高い」・「行う時間と場所が…」という人は、ぜひ
pauseをダウンロードして一度試してみてください。
 
その際は、繰り返しになりますがノイズキャンセリングのイヤホンをオススメします。雑音が入れば集中してリラックスできないですから。
 
あともう一つ工夫があります。
それは、象使いになること。
 
ハッ!?って感じですよね(笑)
 
「象使い」とは、もちろん例えの話です。
 
実は、瞑想でリラックス状態に入るとき、無意識のうちに不安ごとや悩みのタネ、とりとめもないことなどが勝手に頭の中に浮かんでくるものなのです。それらを無理に追わず、とにかくニュートラルという意識だけ持って、接することが大事です。それらの浮かんでくる雑念を象に例えるなら、ぼくたちはその象を操る象使いにならなければいけないのです。あっちに行ったり、こっちに行ったりする象をコントロールするのが象使いの役目です。
そのような意識を持って、このアプリを使えばより効果を感じやすいと思いますよ。