丸山珈琲@小諸店で買ってみたコーヒー豆が焙煎したてで美味しかった
長野軽井沢発のコーヒーショップ「丸山珈琲」
丸山珈琲という名前、あまり聞き馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。
それよりもUCC(上島珈琲)だったり、キーコーヒーだったり、と大手のコーヒー販売会社のほうが聞いたことはあるはず。
僕自身、長野に行くようになって初めて存在を知るくらいでした。
それでも、ここ最近はメディアでも取り上げられるほどに徐々にその名が知られるようになってきているようですね。
僕と丸山珈琲の出会いは、長野の地元スーパー「ツルヤ」の陳列棚が始まりです。
丸山珈琲はスーパーにも置いているんですよ。パッケージがやけにオシャレだったのでついつい手にして買って帰ったのがきっかけでした。
但し、その時は豆ではなく粉しか置いていなかったので特にこれといって感じるものがなかった覚えがあります。
ですが、最近珈琲豆が切れていたこともあり、先日帰りがけに小諸店にお邪魔して豆を買ってみることにしました。
丸山珈琲@小諸店は焙煎工場併設のカフェでオシャレ!
わざわざ高速道路を一旦降りて、小諸店まで走りましたよ。閉店間際の店内へ駆け込み、おしゃれな雰囲気のカフェを横目に、お目当ての珈琲豆を物色。
店員の方が声をかけてきて、その日オススメのコーヒーを試飲させてくれました。名前は失念しましたけど、コーヒーっぽくない味で面白かった覚えはあります。あぁ、名前思い出せない。
ここで、初めて行く珈琲店の鉄則(自論)。
まずはそのお店のカンバン商品を買うのが一番。
要するに、「ブレンド」のこと。
なぜなら、ブレンドはお店一番のこだわりが出やすい商品だからです。一番飲まれる機会が多いですし、名前も冠していれば尚更のこと。うちのお店のウリはこれですという、言わば名刺代わりのようなもの。
寿司で言うところのコハダや玉子といったところになるのかな?
まぁ、そういう訳でその名も「丸山珈琲のブレンド」100gを購入しました。
それと、それだけでは寂しかったので一緒に「ケニア・タムバヤ 深煎」100gも買いました。
「丸山珈琲のブレンド」。これの味の特徴としては
豊かな香りと、味わい深いコク。チョコレートの様な風味。
お次に「ケニア・タムバヤ」。味の特徴としては
カシス、オレンジピール、ダークチョコレートの風味。厚みのあるボディと華やかな後味。
ケニア産特有の柑橘系を感じさせながら、深煎りによるチョコレートに似た苦味も味わえる豆なのでしょう。
会計の時に知ったのですが、お豆を買うと一組2杯を無償でいただけるとのこと(カプチーノかカフェラテ)。一人で行ったので、カプチーノ1杯を頂きました。
テイクアウトカップもオシャレだな、おい。
お味はというと
うまい!
風味が柑橘系を感じさせてきて、普通のカプチーノを予想していた僕の舌を完全に裏切りました。
これまでに飲んだことのない味わい。
そして、丁寧にミルクがフォームされているのでホイップがへたらないんです。しっかりとしたミルクの味も感じつつ、変化球のエスプレッソの合わせ技。いい仕事してます。
参りました。
早速自宅で丸山珈琲のブレンドを飲んでみたよ。
早速、買って帰ってきた「丸山珈琲のブレンド」をポアオーバーでまずは飲んでみました。
お湯を触れさせた途端にふわっと膨れます。写真を撮り忘れたので画像で説明できないのですけど^^;
新鮮な豆(ニュー~カレントクロップ)を使って、かつ焙煎したばかりなので、粉がポコポコと膨れ上がっていきます。フレッシュな証拠。
普通、スーパーやそこらのお店で買った珈琲豆ではこうはなりません。その見た目が本当に美味しそうで、こういう珈琲豆はやっぱりポアオーバーに限るなとも思いました。フレンチプレスだと、粉が膨れる様子を見れないので勿体無い気がしてくるからです。
とは言え、新鮮な豆、焙煎したてが必ずしも美味しいという方程式に当てはまるわけではないので、珈琲って本当にむずかしい。
まぁ、蕎麦の三たてに因んで、コーヒー界の四たて(採れたて、煎りたて、挽きたて、淹れたて)を実現出来た感じでとっても嬉しいぞ。
ということで、四たて(おそらくね)の珈琲豆を飲んでみました。
うん、ブレンドということだけあって万人に受ける優れたバランス。美味しいです。バランスが取れているとは言え、某大手珈琲ショップのブレンドとは違った丸山珈琲らしさが出ています。特徴となるチョコレートを感じさせる味わいも伝わってきます。
まとめ
ケニアの豆はまだ飲んでいないので味はわかりませんけど、看板商品であるブレンドを飲んだ限り、これからも丸山珈琲さんで豆を買っていこうかなと思うほど好きになりました。お店の店員の対応も洗練されてましたし。
特に小諸店は焙煎工場が併設されているので、お店としても特徴があって、今度はゆっくり行きたいなと。
そして、改めて珈琲豆は奥が深い。
珈琲道を、精進していきます。
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