ブルーボトルコーヒーの定番ブレンド「ジャイアント・ステップス」を飲んでみた。
定番ブレンドのジャイアント・ステップスを飲んでみた。
前回、ブルーボトルコーヒー青山店で購入したブレンドセレクション。
まずは、一番人気のベラドノヴァンを飲んでみたのですが、今回は次なる定番ブレンド「ジャイアント・ステップス」を試したいと思います。
ジャイアント・ステップス
前回同様に備忘録的な意味も込めて、御託を並べるので、飛ばし読みでお願いします。
インドネシアについては、前回説明したとおり。付け加えるとすれば、焙煎度合いによって酸味と苦味の調整を取りやすい豆でもあります。
ウガンダはあまり知られていないけど、コーヒーの有名な生産地のひとつ。ロブスタ種メインではありますがアラビカ種も扱っています。ケニアに隣接しており、化学肥料が使われていない有機農法で栽培されているのが特徴。
ジャイアント・ステップスはベラ・ドノヴァンに比べると、チャフが付いた豆が多い印象。チャフ付きの豆はウガンダ産なのでしょうか。
チャフとは、もみ殻・クズという意味なのですが、実際は珈琲豆を覆うシルバースキンと呼ばれる薄皮のこと。これが焙煎中に剥がれていくのですが、取りきれないものも出てきます。基本、雑味の原因として敬遠する人もいるようですが、チャフは苦味を出すのに一役買っていると思われます。
閑話休題。
それではジャイアント・ステップスを淹れていきたいと思います。
<条件>
器具:HARIO「ハリオール」
豆:ジャイアント・ステップス
分量:豆15g、お湯200ml(抽出目安150ml~170ml)
湯温:90℃
抽出時間:4mins(蒸らしも含めて)
出来上がりはこんな感じ。
抽出中にはベリーのような香りもしていましたが、出来上がりを飲んでみると触れ込み通りのビターチョコレート!
ジャイアント・ステップスと冠した名前通り、重厚感ある苦味が全面に押し出されている印象です。酸味やフルーティさは感じられず、ただただ濃厚な味わい。これはインドネシア産とウガンダ産どちらとも深煎りで苦味を強調し、さらにチャフが輪をかけて苦味を付け足しているかも。
少なからず酸味とフルーティな香りを感じられたベラドノヴァンに比べると、ジャイアント・ステップスは苦味の直球勝負という感じ。ミルクを混ぜて飲むと美味しいと思います。苦味とフルボディが好きなコーヒー愛好家には好まれるでしょう。
次回は、ラストのスリー・アフリカンズを試したいと思います!
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