流行りのエアロプレスでコーヒーを作ってみた
満を持して流行りのエアロプレスを買ってみた
皆さん、エアロプレスをご存知でしょうか。
飛行機みたいな名前ですけど、コーヒー器具の名前です。
巷では、ポアオーバーが淹れ方の代表ですけど、このエアロプレスによる抽出も多く見受けられるようになりました。
例えば、サードウェーブ系と呼ばれるひとつ「フグレントウキョウ」ではエアロプレスでコーヒーを提供してます。
いつかこれでコーヒーを飲んでみたいと思っていて、ようやく今回、満を持して買いました。
これがそれ。
見た目は、注射器のような形状になっています。
箱から取り出してみると・・・。
いろいろと入っていますね。これを見ただけではどう使うのかイマイチわからない^^;
各器具の名称は以下の通り。
- プランジャー:プレスするやつ
- チャンバー:粉とお湯を注ぎ入れるやつ
- ファンネル:漏斗のこと
- パドル:撹拌するためのやつ
- スプーン:豆を計量するのに
- キャップ:フィルター用
- フィルター:専用の薄いもの
- フィルターホルダー:保管用に
エアロプレスで珈琲を淹れてみる
それでは作ってみましょう。
参考にした作り方の動画は公式サイトにあります。
まるでペーパードリップのような、フレンチプレスのような、とても不思議な抽出方法。本当に注射器みたいな使い方です。作り方を箇条書きで書いてみました。
ちなみに今回使用した豆は、猿田彦珈琲の七夕ブレンド(期間限定)。
- チャンバーに、適当な量のコーヒー粉を入れる(今回は15g)。
- 80℃*2のお湯を注ぎ入れる(今回は180ml)。
- パドルで10秒ほど撹拌する
- プランジャーをチャンバーに差し込む
- 30秒くらいかけて、プレスする。
- 軽く粉に触れる程度まで押し込んだら出来上がり!
最初は戸惑いましたが、一度覚えればその後はとてもカンタン。
しかも、残ったフィルターと粉の残滓もプランジャーで押し出せば、手を汚さず処理できるので、これまたお手軽でした。
肝心の味ですけど、サッパリとした味に仕上がっていました。それでいて、香り高く、酸味を感じやすい。
これは抽出時間が短く、かつ空気によるプレスで香りが逃げにくいことが理由かもしれません。
うん、美味しい。
特に、最近の僕は酸味を特徴とした豆を好んで選んでいるので、それらと非常に相性が良いんじゃないかと思います。
作るのも楽しいし、他の抽出器具とは違った仕上がりにもなって、当分エアロプレスでいろんな豆を試して飲んでみたいですね。
それにしても、エアロプレスを開発した人はこんな形状のものをよく考えたものです。
これでまたひとつ珈琲の奥深さと進歩を感じることができました。
ぜひ気になる方はお試し下さい。
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