資格勉強の暗記ツール「Everword」を使う。
資格勉強の効率化は「解けない・知らない問題にどれだけ時間を割けるか」
資格の勉強を何度かやったことがありますが、とりわけ社会人になると問題となるのは勉強時間の確保ではないかと思います。
24時間のうち、普通の就業時間として8時間(お昼の拘束も加味すると9時間)は盗られます。そんなのマシな方で、通勤時間+残業なども考慮したら+3,4時間はということもありえます。そして、削れるようで削れない睡眠時間も7時間以上は取りたいところです。
そうなると、平日1日の勉強時間に充てられる割合はどのくらいでしょうか?
勉強時間2hr.=24hr. ー 睡眠7hr. ー 仕事12hr. ー その他3hr.
※そのた;お風呂、食事、雑事など
僕の平均的な平日ですと、2時間は確保できる感じです。案外計算してみると少ないことがわかります。また、休日に5時間勉強できるとして、1ヶ月(4週間)に換算すると勉強時間は80時間そこそこ。
この限られた時間リソースの中で、効率よく勉強するには
分からないところに時間を割くこと。裏を返せば、知ってる・理解しているところは飛ばす。
当たり前といえば、当たり前のことかもしれません。
でも、初めの頃の僕は非効率な勉強ばかりしていました。問題集を解くにもまずは最初から始めます。というか、そもそもテキストを読むことばかりに注力して、問題集もろくに手に付けられなかった有り様でした。
当然ですが、それでは結果がついてこないのも当たり前ですよね。
そんなところで、普段からお世話になってるEvernoteの3rdパーティアプリ「Everword」が便利なので紹介したいと思います。
シンプルなのに、ただの単語帳じゃない「Everword」
以下、3つの特徴です。
- Evernoteと連携した暗記カード
- 習熟度に合わせた出題方式
- ファンクションボタンが地味に便利
まず、1.は大前提ですが、本家Evernoteが無いと使えないアプリです。
Everwordのカードは、つまりEvernoteのノートなわけです(なんか言い回しがややこしいですが)。ノートのタイトル=「お題」、本文=「答え」みたいな感じで作っていきます。
Evernoteを使っている人は(たぶん)多いと思いますので、情報を保管する場所として利用しながら、勉強道具としても使えるのがEverwordの魅力なわけです
実際の僕のアプリ画面です。僕が指定したノートブック「24.STUDY」のノートを暗記カードとして、利用しています。
そんで、Know/Don't Knowのどちらかをタップして選り分け、暗記あんき・・・。
2.は理解度に応じて、Everwordはレベルを設定しくれる機能が付いてます。ですから解けない問題を頻出し、知っている問題は日にちの間隔を開けて出題してくれます。
正解したノートは習熟度が上がり、習熟度レベルごとに次回出題日が設定されます。
[習熟度レベル]
レベル0: 毎回出題
レベル1: 毎回出題
レベル2: 3日後に出題
レベル3: 7日後に出題
レベル4: 30日後に出題レベル2以上のものが不正解になるとレベル1になり、レベル1のものが不正解になるとレベル0になります。
最後の3.ですが、アプリ画面のfマークをお好みのボタンに設定できます。例えば、Wikipediaボタンにすれば、お題を検索したWikipedia画面に移行しますし、Googleイメージボタンにすれば画像検索することも出来ます。
以下、fボタンに設定できる項目です。
全部は載せられませんが、こんなかんじでけっこう揃ってます。
お好きな機能ボタンに設定して、理解の補助に役立てることができますよ。
まとめ
とまぁ、こんなかんじでEvernoteが暗記カードとしても使えるので、何か勉強されている方・Evernote使っている方お試しあれ。
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