気持ちが落ち着かない日は、部屋の掃除でもしてみる
気持ちが忙しなくて、落ち着かない
ここのところ、仕事が忙しいせいもあって、休日の日もなんだか気持ちが落ち着きません。油断すると、頭の中で来週はアレとアレをやんなきゃ…、みたいな感じで、ちっとも落ち着きません。
それを頭から追い出すのには、すべてTODOリストとして書き出すとか、瞑想するのも良いと思います。でも、なぜかそんな気すら起きない終末でした。
モノ・ゴトで何か見えない糸に絡まっているような感覚
これをどう表現していよいのかわかりませんが、ピンときたのが糸に絡まっている状態でした。そう、まるで蜘蛛の巣に引っかかったように。
周りの雑事や目につくモノがすべて身体に纏わり付いているような感じです。全く身動きがとれないのでやる気も落ちてしまっていたのだと思います。
まずは、目につくモノを片っ端から片付けてみた
こういう時の対処は、20数年自分と付き合っているので無意識に行動しています。
それは、家の中の要らないと思えるモノを片っ端から整理・整頓・清掃するのです。
よく工場などの職場環境を改善する管理手法に3Sが挙げられますけど、そんな感じでしょうか。
- 整理・・・不要なものを捨てること
- 整頓・・・使いやすく並べ替えること
- 清掃・・・キレイに清掃し、点検すること
僕は、この整理・整頓・清掃を家の中で実行しました。
特に、「整理」作業を重点的に進めたら、結果以下のものが捨てられました。
- 全然使っていないマウスウォッシュ
- 残っていた古い化粧クリーム
- 残っていた古い化粧水
- なぜか残していたぬいぐるみ
- 気に入らないTシャツ類
- トレイにずっと置きっぱなしにしていた書類(スキャンして処分)
- 使わない湯たんぽ
- 使わないあずきのアイマスク
- 使わない調味料
ざっと洗い出すとこんな感じ。
これだけのものを一度に捨てると、気持ちがスッキリします。
整理が終わったら、次は整頓です。
特に調味料やデスク、キッチン周りの小物を使いやすい位置に配置しました。意外と、普段そんなに使用しないものがスペースを取って置いてあったり、なぜそこにあるのかわからないものが置いてあったり。これらを整頓することは、まるで絡まった糸を解(ホグ)すような作業でした。
最後に、清掃ですが、お風呂場やトイレ、キッチン周りをピカピカにしました。普段は見逃していた場所などもここぞとばかりにキレイに仕上げて満足です。
どうにもならないことよりもどうにかできる対象を動かすこと
この整理・整頓・清掃を行うことは、周囲の環境カイゼンのみならず、自分のメンテナンスにも効果があると思います。
冒頭申し上げたとおり、見えない糸でがんじがらめになった状態にいた僕は、いま振り返るとまず手の加えられる対象を動かし、変えることで突破口を見出そうとしたのだと思います。
これは、根本的な解決にはなっていないのかもしれませんが、悩んでもしょうがないことって多々ありますよね。そんなときは、じっと待っているか、今回のように少しでも手を動かしてみるというのも有効なんだと思います。
それと、3Sに清潔・躾を加えると5Sとなって、3Sを普段から心がける習慣・意識を持つことを推奨しています。
僕も、普段から気持ちを常に落ち着けるために、5Sを心がけていければ良いのですが(まぁ、そううまくは行きませんけど)。
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